文学碑を巡る④ - [公式]水前寺江津湖公園|熊本市の公園熊本の公園|熊本市水前寺江津湖公園(すいぜんじえづここうえん)

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文学碑を巡る④

こんにちは 水前寺江津湖公園です。
本日は、雨。いくつかの幼稚園や小学校の遠足の予定が入っていましたが、中止となりそうです。

 

さて、雨で園内散策はできそうにありませんが、先日撮りためた文学碑のご紹介をしたいと思います。

 

蜻蛉に 空あり人に  汀あり(かげろうに そらありひとに みぎわあり)

藤崎 久を(ふじさき ひさお)

藤崎 久を氏は、熊本市生まれの俳人で、俳誌「阿蘇」を創刊主宰。

ちなみに、“汀(みぎわ)”とは、海や湖など水と陸地が接している水際のことを言うそうです。

遠くからみると某映画のモノリスのような佇まいが、とても画になる句碑です。

 

 

流れゆく水葱に 照り添ひ 江津の月(ながれゆくなぎに てりそいえづのつき)

有働 木母寺(うどう もっぼじ)

水葱(なぎ)とはミズアオイの古名だそうです。

現在では生育環境の悪化等により、絶滅危惧II類(VU)に分類されている“ミズアオイ”。

水前寺江津湖公園でも、市民ボランティアの皆さんと保全活動を行っています。(参考:ミズアオイ保全活動の様子(http://www.ezuko-park.com/blog/16594)

 

シリーズ“文学碑を巡る”はまだまだ続きます。

次回をお楽しみに。

・文学碑を巡る①

・文学碑を巡る②

・文学碑を巡る③

 

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