こんにちは。水前寺江津湖公園です。
下江津湖の右岸(下流を向いて右側の岸)、画図橋側の入口にはビワの木があります。ふだんの記事で紹介する花々と比べたら非常に地味ですが、他の植物より遅いこの時期(11月~12月)に花を咲かせます。
ビワはバラ科の常緑樹で、他の植物が休眠期に入る今の時期に花を咲かせ、この蜜を求めて虫が集まります。こうして受粉が行われますが、実がなるのは来年の5月~6月頃のようです。最近では実だけでなく、ビワの葉の薬効にも注目が集まっています。
撮影時はまだ咲き始めの状態でしたのでこれから花が増えてきますが、本当に地味なので散策される際は意識して探してみてはいかがでしょうか。