こんにちは。水前寺江津湖公園です。
昨日来られた生中継のレポーターさんの温度計が39℃を指していましたが、今日も相変わらず35℃を超える数字を指しており、まだまだまだまだ厳しい暑さが続きます。
みなさんは夏休みの宿題は順調に進んでいるでしょうか。毎年夏休みの宿題の中で頭を悩ませるのが「調べ学習」や「自由研究」。先日、熊本市立城南図書館で行った出張授業の最後に自由研究にも使えるテーマを3つ提案しました。夏休みも長いように見えて残りは4週間。今日はこちらをご紹介します。
①「国語」と「歴史」で見る江津湖
出水地区にある県立図書館から下江津地区の熊本市動植物園南門にかけて大小様々な石碑があります。どんな俳句や短歌が書いてあって、江津湖に関係がある人かどうか調べてみてはいかがでしょうか。
なお、漢字が難しすぎて読めない場合に限りインターネットで検索しても様々なサイトが見つかるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
②江津湖公園で一番多いゴミは何だろう?
こちらは「環境」と「ボランティア」がテーマ。公園全体では4kmもあるので暑い中歩くのは大変ですが、広木地区を1周するだけでも様々なゴミを見つけることができます。タバコ、釣り糸、お菓子の袋、壊れた水遊び道具…。ボランティア活動を兼ねて、広木地区1周を歩きながらゴミを集めてみるとどんなゴミが一番多いか、調べてみてはいかがでしょうか。
※ゴミ拾いトングとして使う火ばさみは、ホームセンターで安価で購入できます。(事務所で使っているのは200円程度のもの)
③自分が公園の管理人だったら、どんなイベントをしてみたい?
自分が公園の管理人だったら、どんなイベントでお客さんをたくさん呼ぶか考えてみるのも1つの研究テーマになると思います。ここでおすすめなのが、東京の「公園財団」で開催している【公園・夢プラン大賞2017】です。※大賞の画像をクリックすると公園・夢プラン大賞のホームページがご覧いただけます。
部門は、【実現した夢部門】と【やりたい夢部門】の2つがありますが、江津湖公園でおすすめしているのが【やりたい夢部門】です。
年齢・経験を問わず誰でも「公園でこんなことやってみたい!」「公園でこんなことできたらいいなぁ~」という【夢】や【アイデア】を1枚の用紙にまとめて応募するだけ(夢プラン大賞HPから応募フォームに直接入力でもOK)なので、自由研究のための道具や材料も不要。気軽にご参加いただけます。…と言っても、すぐには思いつかないのが難しいところ。こちらのリンク(直接クリック)では、昨年度の入選作品がご覧いただけます。
ちなみに、【やりたい夢部門】の最優秀賞には賞状および副賞として5万円分のギフト券が贈呈されます。夏休みの宿題をしながら、うまくいけばお小遣いも…?
・・・と、3つのテーマをご紹介しましたが、もちろん江津湖で水辺の生き物探しをしてみたり、江津湖で何種類のセミが見つかるか探してみたり、自由研究も考え方で色々なテーマが作れます。江津湖の水遊びもおススメですが、ぜひ夏休みの宿題に江津湖を研究してみてはいかがでしょうか。