こんにちは、水前寺江津湖公園です。
今日は昨日に引き続き、春の七草のお話を。
春の七草のひとつ「ハコベラ」とは、ハコベのことです。
といっても、ハコベには種類があります。
江津湖ではコハコベ、ミドリハコベ、ウシハコベなどを観察できます。
七草のハコベは、コハコベやミドリハコベのことのようです。
となると、結局昨日のコオニタビラコ同様、似た植物を見分ける作業がいるわけです(^^;
昨日もいいましたが、この時期花は咲いていません。
かといって、コハコベ、ミドリハコベ、ウシハコベを葉っぱだけで見分けるのは非常に困難です(たぶん無理だと思います)。
花が咲いていれば、花の花柱の数で見分けることができます(コハコベ、ミドリハコベは3本、ウシハコベは5本)。
昔の人は葉っぱだけでどうやって見分けていたのでしょうか。気になります。