こんにちは、水前寺江津湖公園です。
冬鳥の季節が終わり、これから植物や昆虫を多く観察できる季節となりました。ブログでも植物や昆虫を中心に紹介していきたいと思います。
園内では「タビラコ」と名の付く植物を見ることができます。似ている植物たちですので見分けることが難しいですが、簡単に紹介したいと思います。
オニタビラコは、園内ではよく見かける植物です。他の2種とは違い、立ち上がっていることで見分けることができます。
ヤブタビラコも、園内ではよく見かける植物です。ヤブタビラコの花はオニタビラコの花に似ていますが、ヤブタビラコは花が立ち上がらないので、そこで区別できます。
コオニタビラコは春の七草のひとつです。春の七草の時期(1月)に探すと、花が咲いていませんので、ヤブタビラコとの区別が非常に難しいです。花の咲く今の時期は、花を比べてみると区別できます。ヤブタビラコと比べると、花びらの枚数が少ないです。
ちょうど今の時期が、3種とも花を咲かせていますので、わかりやすく識別できると思います。