こんにちは、水前寺江津湖公園です。
江津湖では数多くの野鳥を見ることができますが、一年中見ることができる野鳥でサギ類がいます。
サギというとどこにでもいる野鳥というイメージですが、中にはとても珍しいものもいますし、面白い容姿をしているものもいます。
江津湖で代表的なのがコサギ(左)とダイサギ(右)です。皆さんよく目にされていると思います。
チュウサギというサギもいますが、熊本県では絶滅危惧種に指定されており、江津湖で見ることができるかは分かりません(見た目で区別が難しいです)。
面白い容姿のゴイサギ(左)とササゴイ(右)です。
普通目にされるサギ類と違って、ずんぐりしていますね。江津湖では比較的珍しく、見たことないという方もいるかもしれません。
江津湖では非常に珍しいヘラサギ(左)とクロツラヘラサギ(右)です。
クロツラヘラサギは毎年江津湖にやって来ますが、全世界的にも珍しく熊本県では絶滅危惧種に指定されています。また、ヘラサギは江津湖で見られるのはまれで、クロツラヘラサギと違って、江津湖で毎年見られるとは限りません。
こちらはアマサギです。名前の通り?公園では雨の日にしか見たことないサギです(漢字で「飴鷺」なので、雨は関係ないですね)。雨の日の公園散策で探されるのもおもしろいかもしれません。
また、こちらのサギはムラサキサギといいまして、去年江津湖で初めて観察されました(秋津川水系では10年ほど前に確認あり)。こちらは迷鳥で、江津湖で観察されることは非常にまれです。
よく見るサギ類も、こうやって見るといろいろ種類がいておもしろいですね。江津湖公園を散策される際には、ぜひ観察されてみてはいかがですか(^^)/