こんにちは、水前寺江津湖公園です。
広木地区のヒガンバナルートを歩いていると、群生するヒガンバナへナミアゲハが飛んでいきました。
蜜を吸っているその姿は、赤い花の背景に良く溶け込んで調和的な雰囲気を演出しています。
中村汀女が詠んで曰く、
『曼珠沙華 抱くほどとれど 母恋し』
そのうえで、ヒガンバナの周りを無邪気に舞うナミアゲハを見ていると、さあどうでしょう。
望郷の念がふと胸に宿り、焦燥に駆られるようです。
もちろん、わかっちゃいるが・・・と言う方もいらっしゃるでしょうが、
親孝行には遅すぎたということはあっても、早すぎるということがないのであればなおのこと。。。
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ちなみに、ヒガンバナには色々なアゲハがやってきます。
たとえば、ナミアゲハと良く似たキアゲハの違いは、羽の付け根の部分にある模様。
明らかなラインがあればナミアゲハ、ぼんやりと塗りつぶされているようならばキアゲハです。
よろしければ、コチラをご参考にどうぞ。