こんにちは。水前寺江津湖公園です。
今日は下江津湖の動植物園沿いにて、「みんなで江津湖の外来水草を退治しよう!」と題したボランティア清掃活動を行いました。
雲の流れを見ながら実施したものの、活動時間中に限ってあいにくの本降り…。そんな中でも80名の方々にお集まりいただきました。
今回の作業内容は熊本市動植物園の南門前に広がるブラジルチドメグサやウォーターレタスの除去。
外来水草が増えてしまうと、景観が悪くなるほか、広がる草によって日光がさえぎられてしまい、水底にすむ生き物にも影響が出てしまったり、水の流れが阻害されてしまうため、春を迎える前に除去する必要があります。
参加者はみなさんカッパ姿で一生懸命に水際に集められた水草をカゴに入れ、収集車に積み込んでいきます。文章にすると単純に見えますが、水を含んだ水草はとても重いため、かなり大変な作業をしていただきました。
今回は休憩をはさみながら約90分の作業でしたが、集まった水草は
8900kg(=8.9トン)にもなりました。
また、ご参加いただいた皆様には江津湖周辺の飲食店によるグループ「みなも食堂」によるサンドイッチのサービスも行われました。今回の作業を通じて、江津湖沿いを通勤ルートにしている方、江津湖で毎朝散歩されている方、長く江津湖近辺に住んでいる方など様々な江津湖への思い入れも聞くことができました。
降りしきる雨の中ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。