こんにちは、水前寺江津湖公園です。
今日は、下江津湖の右岸からお届けです。
普段何気なく歩いている道ですが、ちょいと目を凝らしてみると、なかなか奇麗な景色が広がっていました。
日々、多くの方に利用していただいている下江津湖右岸の園路・散歩道です。
さてこの写真の中にも多くの名のある草花が写っています。
右岸は江津湖の水際に接しています。まず、このアマナはそんな場所に自生する花で、
花言葉は『運が向いてくる』。幸運を運ぶ花です。
白い花に深紅色の直線が通り、美しいですね。名前が示している通り、根が甘いのだそうです。
草の緑色の中では際だって目立つ青色がステキです。花言葉は、『信頼』。
忠実なワンコとご主人の関係の理想が言葉に秘められているかのよう。
それとは関係のないかもしれない名前の由来につきましては、実がなってから、お話しします。
オランダミミナグサです。ヨーロッパ原産。葉に細かな毛があり、みみたぶに似ているための名前だそうです。
漢字では、阿蘭陀耳菜草・・・花言葉は「聞き上手」。
悩みがあればこの草に聞いてもらいましょうか。
赤いホトケノザと青いキュウリグサ。近くにタンポポでもあれば信号機になったのですが・・・
このホトケノザは春の七草では無い方のもので仏の座に似ているための命名です。花言葉は『調和』。
キュウリグサは葉を握るとキュウリの香りがするものです。本貫たる食用キュウリの花言葉は『洒落』と笑えますが、
なんと、こちらの花言葉は『愛しい人へ真実の愛』。
本当に好きな人の前では恋心を隠しがちになる我ら人間の純情を言い当てた、妙なる花ですね。
と、ふと足元に目を向けてみれば、いろいろ面白い事に出会えます。
みなさま、江津湖の春をどうぞお楽しみください。