こんにちは。水前寺江津湖公園です。
正月三が日も終わり、お仕事をされる方は普通の平日に戻りましたが、こども達にとっては3連休明けから学校が始まるらしく、今日も残り少ない冬休みを江津湖で楽しんでいる姿が目立ちました。
園内では、画図橋から江津斉藤橋にかけての遊歩道や上江津湖のボート乗り場の上流、市立体育館前電停にある水前寺児童公園では、毎年冬にご覧いただけるニホンズイセンが開花しています。
スイセンは花言葉として「うぬぼれ」「自己愛」などがあり、ギリシャ神話の中では「ナルキッソス」という美少年がその美貌によって言い寄ってくる様々な相手を冷たく突き放してしまい・・・(中略)、女神によって水面に映る自分の姿に恋をしてしまう呪いにかかり、自分の姿に恋したナルキッソスは叶わない恋に憔悴して死んでしまい、その身体はうつむきに咲くスイセンに変わったというお話が有名です。
このお話から「ナルシスト」という言葉が生まれ、テレビなどでは最近「ナルシシスト」という表現もありますが…と、すべて書こうとするととても長くなってしまいます。
自然に咲く花には壮大なストーリーを秘めている物もありますので、ぜひ興味がある方は江津湖で見つけた植物について、ネットや図書館などで調べてみてはいかがでしょうか。