こんにちは、水前寺江津湖公園です。
今日の江津湖は、朝から冷たい風が吹き付ける厳しい寒さとなりました。
そんな中、「みんなで江津湖の外来水草を退治しよう!」と題したボランティア清掃活動を行いました。
80名の参加者が集まってくれました。
今回は下江津湖沿いに広がるウォーターレタスやブラジルチドメグサの除去。
外来水草が増えてしまうと、景観が悪くなるほか、広がる草によって日光がさえぎられてしまい、水底にすむ生き物にも影響が出てしまったり、水の流れが阻害されてしまうため、春を迎える前に除去する必要があります。
なぜこの寒い冬の時期に作業を行うかというと、ウォータレタスは冬場は葉のサイズが小さく、繁殖力が弱いので、除去するには打って付けなのです。
といっても、水草は水を含んでおり、かなりの重労働。皆さん一生懸命作業をがんばってくれましたよ。
およそ2時間の作業でしたが、水面が一気にきれいになりました。撤去した水草の量はおよそ6トンにもなりました。大人数の力はすごいですね!
また、ご参加いただいた皆様には江津湖周辺の飲食店「TANPOPO」によるホットサービスも行われました。これで体も心もぽかぽかです。
参加者の皆さま、寒い中ご協力ありがとうございました。