こんにちは。水前寺江津湖公園です。
今日は日差しもあり、暖かい1日となりました。広木地区では、学校のマラソン大会が午前・午後と行われていたようで、良いタイムを目指す小学生たちと、応援に熱が入る保護者、さらに散歩で来園されていた方も声を張り上げ、大にぎわいのマラソン大会となっていました。
このこども達が走っていたコースは広木地区の南側にある池の周辺。この池のほとりでネコヤナギの花穂が出てきたのを見つけました。
ネコヤナギはヤナギ科の落葉樹で、猫のしっぽのような可愛らしい花穂の姿が散歩される方の目を楽しませてくれます。江津湖では広木地区内だけでご覧いただけます。また、3月~4月頃には春の訪れを告げるように花穂に花が咲く見込みです。(雄花と雌花で姿が少し違います)
ちなみに、この池の前には10月に行った江津湖みなも祭りの巨大地上絵のあとが現在も薄く残っていました。周囲は冬枯れの草、刈った部分は新芽で色の違いが分かりやすくなっています。残念ながらクレーンが無いと全体を見る事はできませんが・・・。
また、この池をぐるっと回ると、ガマの穂(ヒメガマ)がご覧いただけます。火曜日(2/14)の夜の番組で放送された「ガマの穂を食べてみよう」という企画の撮影は、かなり前に江津湖で行われたものですが、現在は穂から種が出てふわふわした状態になっています。
なお、ロケの際は特別な許可を取って行われており、原則的に公園の植物は採取が禁止となっています。食べるのに挑戦しようとして刈ることはできませんのであらかじめご注意ください。