こんにちは、水前寺江津湖公園です。
今日は1月8日。そういえば昨日7日が七草の節句でしたね。スーパーに七草が置いてあるのを見て思い出しました(^^;
ということで、七草のお話。
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春の七草といえば、「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」。
江津湖では、「すずなのカブ」と「すずしろのダイコン」以外の5種は観察できます。
今日のブログでは「ほとけのざ」を紹介します。
植物のホトケノザと聞くと、植物に詳しい人は下の写真のホトケノザを思い浮かべるのではないでしょうか。
確かにホトケノザという植物で間違いないのですが、春の七草のホトケノザとは違います。
春の七草のホトケノザとは、「コオニタビラコ」のことです。
写真は花が咲いていたころの写真です。今の時期花は咲いていませんので、葉っぱだけでコオニタビラコを探すのは非常に困難です。
かといって、花が咲いてても間違いやすい植物でもあります。
コオニタビラコとヤブタビラコ、非常に似ています。
花弁の数や花の大きさなどで区別できますが、花も非常に似ていますので、葉っぱだけだと間違えるのも頷けます。
七草の中でホトケノザを探すのが、江津湖では一番難しいかもしれません。