こんにちは、水前寺江津湖公園です。
園内ではつる性の植物、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサをよく見かけるようになりました。
それぞれは花の大きさで名前がつけられています。
カラスが一番大きく、スズメが一番小さいです。カラスとスズメの中間の大きさがカスマグサ。カラスの「カ」とスズメの「ス」の間（ま）でカスマグサです。
カラスノエンドウは一番大きいので分かりやすいと思います。
難しいのがスズメノエンドウとカスマグサです。
単純に花の大きさでも比較できますが、個体差などもありますので、並べてみないとなかなかわかりにくいです。
花の色も少し違います。スズメノエンドウは薄い青っぽい色、カスマグサは薄い紫（ピンク）色っぽく見えます。
花の付く数も違います。写真からも分かるように、スズメノエンドウの方が花付きも多いようです。
左がスズメノエンドウ、右がカスマグサです。並べてみると分かりやすいですね。
葉っぱで比べると分かりやすいかもしれません。
スズメノエンドウの葉は、先の部分が切れているように見えます。カスマグサの方は先がとがっているように見えます。
個体差、生育の差、虫などに食われる等いろいろございますので、いろいろ総合して見分けると分かりやすいと思いますよ。
