こんにちは、水前寺江津湖公園です。
今日は広木地区で、わくわくえづっ子塾「親子で春の七草を探してみよう」を実施しました。
1月7日が七草の節句でした。それにちなんで、江津湖で観察できる春の七草のお勉強です。
今日は講師に、熊本市立熊本博物館学芸員の山口瑞貴先生に来てもらいました。
七草がどのような植物なのかを勉強した後、外に出て実際に探してみました。
ちなみに春の七草とは、「せり(セリ)、なずな(ナズナ)、ごぎょう(ハハコグサ)、はこべら(ハコベ)、ほとけのざ(コオニタビラコ)、すずな(カブ)、すずしろ(ダイコン)」です。
江津湖では、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)以外の5種類を見ることができます。
この時期は花が咲いていませんので、その5種を探すのは非常に困難です。
みんなでがんばって、目的の5種を見つけることができましたよ。
外での活動後は、七草がゆとはどういうものかを知っていただきたく、以前お店で仕入れていた七草を使っての七草がゆのふるまいです。
七草がゆはお子様にはちょっと口に合わないのではと思っていましたが、皆さんおいしく食べていらっしゃいました。
今回のふるまいの中に入っている春の七草は市販のものを使っています。
江津湖での春の七草の採取はおやめください。江津湖には春の七草にそっくりの種が多く存在します。なかなか素人目に判別は難しく、間違った植物を食べてしまうと大変です。
江津湖の春の七草は、見て勉強してもらったらと思います。
参加された皆様、寒い中ありがとうございました。