こんにちは 水前寺江津湖公園です。
本日は、広木地区でわくわくえづっ子塾「江津湖の冬の生き物を観察しよう」を開催しました。
まずは、朽ち木崩し。雑木林などに落ちているような、半分腐ってボロボロになった木の枝を、衣装ごてなどで崩していきます。
中からは、ムカデやコガネムシの幼虫、ワラジムシなどが!今回の朽ち木は外れかなーと思っていましたが、探してみるといろいろな生き物が隠れているものですね。
続いて、実際に公園内を歩きながら、生き物を探していきます。
クモやハムシの仲間、ナナホシテントウ、ヨコズナサシガメなど、たくさんの昆虫を見つけることができました。
ちなみに、上の幼虫は、ゴマダラチョウの幼虫です。羽化すると、こんな姿の蝶へと姿を変えます。
寒くて何もいないように見える公園にも、よく探すと様々な生き物が生きています。
オニヤンマやカブトムシみたいな、強くてかっこいい生き物も魅力的ですが、今の時期だからこそ、いつもは目立たない生き物にも注目してみてもおもしろいのですね!
ちなみに、今回観察したヨコズナサシガメやミイデラゴミムシのように、針を刺したり毒を持っている昆虫もたくさんいます。
観察するときは、必ず大人の人と一緒に、手袋や網、ピンセットなどを使って観察しましょう。