こんにちは、水前寺江津湖公園です。
上江津地区で、今、とても目を引く木があります。
名前はベニバナトキワマンサクと言い、漢字では紅花常磐満作と書きます。
「赤い花で一年中緑の葉をつけているマンサク」という意味とのこと。
※ マンサク:山野に自生し、黄色い花が咲く落葉小高木
寒さにあたると、葉は少し落ちますが、赤みをおびる葉もきれいです。
花弁は細くひらひらリボンのようで、ツボミからの変化も、よく見るとかわいいですよ。
近づくと、赤い花の中に、白い花が混じって咲いていました。
もともと白花の木でしたが、赤花の品種が流通すると人気が出たようです。
丈夫で刈り込みにも強く、花も葉も楽しめることから、生垣で使われることが多くなりました。
広い公園では刈り込まず、そのままの姿も良いかなと感じます。
写真の木は、神水駐車場の少し上流側に植えられています。