こんにちは、水前寺江津湖公園です。
今日は広木地区で、わくわくえづっ子塾「江津湖早春の生きものさがし」を実施しました。今の時期に観察できる生きものたちの観察会です。今日は少し肌寒い気候でしたが、どれだけ生きものたちを観察できるでしょうか。講師には、江津湖動植物観察会の佐間野さんに来ていただきました。
公園で観察できる生きものと聞くと、チョウやトンボなど、すぐに目につく昆虫を思いつく人が多いと思います。しかし早春のこの時期には、チョウやトンボはまだまだ多くは観察できません。何を探すかというと、葉っぱの裏や木の幹などに潜んでいる小さな昆虫たちです。みんなでじっくり観察していくと、たくさんの小さな昆虫たちを観察できました。すぐに目につくものでは、ナナホシテントウ、モンシロチョウ、ヨコヅナサシガメ、小さいものでは、コガタルリハムシ、イチゴハムシ、クロウリハムシ、モンクチビルテントウ、ヤナギチビタマムシなどなど。カマキリの卵なども観察でき、しっかり探してみると、たくさんの生きものたちを今の時期に観察できることが分かりました。今の時期だからこそ、いつもは目立たない生きものたちに注目してみるのもおもしろいですよ。