こんにちは、水前寺江津湖公園です。
今日は、夏至から数えて11日目の半夏生となります。季節の変わり目として、農作業の大切な節目であり、田植えも半夏生までに終わらせるものとして、それを過ぎると秋の収穫が減ってしまうと言われています。
ということで毎年紹介していますが、半夏生の頃に咲く花、ハンゲショウの紹介です。今季は花の見頃が早かった印象でした。そのため今日はきれいな花や半分化粧をしたような葉っぱを多くは観察できませんでした。6月に写真に撮ったものを混ぜての紹介となります。
ハンゲショウの名前の由来は、「暦の半夏生の頃に花を咲かせるから」という説と、「葉の一部の色が化粧をしたように白く変化する(半・化粧)」という説があります。
江津湖では、広木地区から動植物園南門に向かう園路の途中(ボート部の艇庫があるトイレの近く)の水路で見ることができます。見頃は過ぎたようですので、半分化粧をした姿は少ないかもしれません。