こんにちは、水前寺江津湖公園です。
熊本県立図書館の裏・・・出水地区・日本庭園にあるイスノキです。
イスノキの葉にはアブラムシが憑き、葉が異形を形成して虫こぶを形成します。
成熟した虫こぶの表面は固く中は空洞。地面に落ちると、竹を打ったような音がします。
この虫こぶは『ひょんの実』と言われ、この虫の出入り口に息吹けば、良い音色を出す笛となります。
これはひょんの実の内部。確かに、なにやら虫が住んでいますが、その多くはすでに飛び去ったあとのよう。
ひょんの実笛を吹いて芸術の秋を気取るのも楽しいものです。
なお、コチラはスタッフが吹いてみたひょんの実笛の音色です・・・(音声m4a形式)