こんにちは、水前寺江津湖公園です。
芭蕉園広場にそびえるひときわ高いヒマラヤスギが、その足元に、可愛らしい物体を並べています。調べてみると、これは雄花(おばな)で、ここから生じた花粉が雌花に運ばれて、マツボックリ(松かさ)ができていくそうです。
※よ~くみると、スタッフの手にも花粉が付いています
スギという名がつくのに、松かさとはおかしなようですが・・・実はれっきとした松の仲間なんです。
そして、その名前の通り、天高くそびえるヒマラヤ山脈出身。
周辺の国々では非常に大切にされ、日本には近代になって持ち込まれ、公園や都市の樹木、建築資材として大いに活用されてきた木ということです。
広場でその美しい威容をみると、なんとなくホッとさせてくれます。