こんにちは、水前寺江津湖公園です。
こちらは広木地区で見つけることができるマメザヤ三種です。
大きい順からカラスノエンドウ、カスマグサ、スズメノエンドウ。
カスマグサは、「カ」ラスと「ス」ズメの「間」くらいの大きさ、という命名に洒落た経緯があります。
それぞれ炒めて食卓に並べることもでき、古代中国は孤竹国、伯夷・叔斉の故事「采薇」とは、この類の植物だとも言われています。最も彼ら兄弟は悲劇的な結末を迎えてしまいましたが・・・。
・・・春先はマメ科の花が原っぱを彩ります。良く見ればカラスノエンドウはピンク色が美しく目に留まります。スズメノエンドウはヨシの前面に群生しているので、白い粒の点在が良い塩梅。カスマグサは小さな紫色が特徴です。
比較してみると、なかなか味があります。