こんにちは、水前寺江津湖公園です。
本日の熊本市は気温も30度に達したようで、思わず水辺に足が向かいます。
そこの植物をご紹介です。
アズマツメクサと言います。非常に小さな植物で、水田や湿地帯の減少から希少種となっています。
多肉質な葉が可愛らしい、熊本では江津湖だけでしか確認されていない植物です。
この非常に小さな白い花をつけているのはオオアブノメ。
湿地帯に好んで生育しますが、やはり近年数が減少し、こちらも希少植物です。
ちなみに、オオアブノメの下に見えるのは以前にもご紹介したキタミソウです。
この環境は、希少植物が生育できる環境が保たれていると言えます。
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まだまだミズアオイやウマスゲなど、美しさや特徴的な姿など、江津湖の湿地帯には、記憶にとどめるに値する希少植物が多くあります。
以後も季節の推移とともにみなさまにご紹介していけたら幸いです・・・