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出水地区・文学記念碑(内藤濯)

こんにちは、水前寺江津湖公園です。

 

文学記念碑(内藤濯) (6)

本日7月7日は七夕。そして、熊本市出身の文学者で、サン=テグジュペリによる著名な『星の王子さま』を翻訳した内藤濯氏の誕生日です。

 

水前寺江津湖公園の出水地区、熊本県立図書館から旧砂取庭園へ向かうみちみちに文学碑が立っています。

学生時代、熱心に読まれた方は多いのではないでしょうか。

記念碑を見ると、ここに刻んである有名な言葉の他にも「かんじんなことは、目に見えない」など、記憶が呼び起こされるというもの。当記事を書いているスタッフ自身もすっかり忘れていましたが、かつては子どもだったらしい大人へ向けた純粋なメッセージが、ふと胸を突きます。

子どもだけでなく大人も一緒に願いを込める七夕の日に、昔の自分からの声に耳を傾けるのも一興かもしれません。

 

・・・・・

作中に登場する恐怖の木・バオバブですが、アオイ科の植物で、マダガスカルなどに実際に存在します。

同じアオイ科の植物を水前寺江津湖公園で探してみると、

フヨウ

ムクゲ

ヤノネボンテンカ

などが見つかります。

いずれももちろん巨大化はしませんが、美しい花には違いありません。

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