皆さん、上の写真なんだかわかりますか~
そうです、大豆です。ただ単なる大豆ではなく、これから年末にかけてあの「水前寺もやし」として育てられる大豆なんです。
「水前寺もやし」は、熊本のお雑煮には欠かせない食材で、江津湖上流の芭蕉園近くでのみ栽培されています。
この大切な伝統野菜も今では、2軒の農家さんでのみ育ててらっしゃることのことで、その貴重な作業を取材させていただきました。
さっそく種まき編として、レポートさせていただきます。
まずは、種まきです。数日前から清掃活動やうね立てを行った場所に丁寧に、大豆を蒔いていきます。
なお、当日は、熊本農業高校さん(略して、熊農)の生徒さんも十数名来て、作業をしてらっしゃいました。
「水前寺もやし」は肥後野菜の一つでもあり、熊本農業高校の生徒さんの貴重な実習体験にもなっているとのことでした。
種をまいた後は、藁を敷きます。もやしが、すくすくと育てるようにするためです。
この敷き藁は、一番重要な作業にもなるため、みんなで丁寧に行います。わっせ!わっせ!
ほぼ完成です。
完成記念に、今回の取材に快く応じていただいた水前寺もやしを育ててらっしゃる、米満さんと熊農の生徒さんとの記念撮影!
収穫は12月27日ごろとのことです。約2週間で、大豆がどのような成長を遂げるのか、楽しみですね~。