こんにちは、水前寺江津湖公園です。
8月に入り雨がつづきます。
こちらは昨年も取り上げましたツユクサです。
ツユクサの持つ美しい青は、古来より人の心を掴み染料として用いられたそうです。
その実に鮮やかな青は縹色(はなだいろ)とも呼ばれ、この行の色がそれに当たります。(ウェブカラーの16進表記では【#267CA7】)
より花の色に近い、露草色というものも造られその色はこちらの行のもの(【#21a0db】)。
雨との相性は良いようで、色の濃い園内の背景で映えるように見えます。あちこちの植え込みやみちばたに咲いているのをみつけることができます。
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このツユクサよりも一回り小さく、微妙に色も薄い花もあります。本家よりも葉の形が丸いこちら、その形状通りマルバツユクサと呼ばれており、こちらは外来種で、時にその旺盛な繁殖力が危惧されることもあります・・・
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ツユクサを目で追っていると、ツツジの植え込みからニホンカナヘビが出現。
「ヘビ」と呼ばれてますが、みたとおりトカゲに近く、可愛いものです。
警戒心が強く、半歩近づくと全速力で駆けていき、植え込みの中に隠れてしまいました。もうちょっと写真を撮りたかったのですが・・・。
このように、夏の水前寺江津湖公園、花も生きものも実に豊富。
毎回繰り返しているようで大変恐縮ですが、自由研究にオススメです。