こんにちは、水前寺江津湖公園です。
本日7日は立秋、快晴の江津湖湖畔となりました。
夏の暑い盛り、気が付きにくいこともありますが、春の七草のひとつ、セリの花です。
水路や湖の際にひっそりと咲いており、よくハナアブなどが食事に来ているようです。
冬に注目されるセリは実は夏の花。夏らしい、清楚な白色の花を咲かせます、知名度はあまりないのかもしれません。
花言葉は『清貧』。
古人も食卓にのせたセリ、やはり万葉集にもその姿が見えます。
曰く、『あかねさす 昼は田賜びてぬばたまの 夜の暇に採める芹子これ』
橘諸兄の作品だということです。