こんにちは、水前寺江津湖公園です。
この時期、広木地区の水路などではミゾソバが盛んですが、中に同じタデ科であっても、一味違う可憐さを持った花があります。サクラタデです。
普段は雑草のようでも、時期至れば小さく美しい花を咲かせます。
このサクラタデ、奇麗に紅葉し季節感たっぷりです。花言葉は『愛くるしさ』
こちらはヤナギタデ。
サクラタデよりもさらに小さな花を付けておりますが、その特徴は辛い葉。葉を歯で食むとピリピリきます。
ただそれは不快な辛さではなく、竹を割ったような鋭さを持った、気風の良い辛さです。
これをかじると、魚が食べたくなるようです。
花言葉は『節操』、どちらのタデの印象にも合っているように思えます。
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なお、サクラタデの葉には辛さはありません。リンゴやナシ等果物の皮をかじっているような爽やかな風味すら感じます。
水前寺江津湖公園にお越しの際は、このように興味深い草にもぜひ注目してみてください。水路際は引き続き植物の宝庫です。