こんにちは、水前寺江津湖公園です。
今日は一日晴れて、日差しが暖かな日となりました。
年末も差し迫り、 年末の片づけやら、正月の準備等で皆さんも忙しいと思われます。
さて本日、水前寺江津湖公園でも年末の風物詩となっている水前寺もやしの収穫作業が行われました。
正月に熊本で食べられる雑煮に欠かせないのが、この「水前寺もやし」。
水前寺もやしは、「ひご野菜」にも指定され、由緒ある野菜です。
栽培方法は、湧水地の近くに整地した畑をつくってから大豆を播種し、その上に新聞紙やムシロや稲わらをかぶせます。
2週間後には、稲わらを押し上げて大きくなったもやしを収穫です!
一番上の写真ですが、大体100本くらいの束でしょうか?
100本を1束にして、デパートやスーパーなどで売られてます。
江津湖の湧水を利用した水前寺もやしは、江戸時代からの歴史があるとされ、
これも江津湖の奥深さを感じる一幕です。