こんにちは、水前寺江津湖公園です。
年の瀬に向けて、縁起の良い植物をご紹介。
末広がりの植物、ヤツデ(八つ手)の花です。花言葉は冬にこそ大切にしたい『健康』。
・・・もう一つ、『分別』というのもあるようで、堅苦しいようですがこれは、漢字の八に繋がる狂言・末広がりでの太郎冠者の見事な振舞いに由来しているのかもしれません。
花の少ない冬の季節には、その特徴的な外見からもなかなか存在感があり、暖かい日にはハナアブやハエなどが立ち寄っているのを見かけます。
昨年の12月にご紹介したものと同じ場所にある個体です。
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こちらは上江津地区・江津斉藤橋付近の園路沿いにあるセイヨウヒイラギ(西洋柊)。
マット調の落ち着いた赤色の実が良い塩梅です。
12月のわくわくえづっ子塾でも、クリスマスリースの素材として使用いたしました。本場キリスト教の国々等では、神聖な木とみなされ、本種には、西洋の文明に密接に関わる様々な逸話がある・・・そういう縁起物です。
洋の東西、縁起物。いかがでしょう、園内の散策途中にこれらを見つける事で、新年福来たる気分になりはいたしませんか。。。