ハシビロガモです。上江津地区にて。
くちばしが他のカモに比べて横に広いのが特徴です。オスのハシビロガモですがとてもきれいですね。
野鳥をよく見られる方はお気づきだと思いますが、カモが江津湖に来た冬の初めに比べて、羽の色はきれいになっていますね。
日本にわたってきたころはまだカモは地味な色みたいです。カモ類のオスは繁殖期後半に鮮やかな羽が換羽し、地味なメスのような羽になるみたいです。このことを専門的にエクリプスというみたいです。日本にわたってくるころには、完全なエクリプスの状態ではないようですが、それがまた少しずつ鮮やかな羽に変わってきているみたいですね。
カモ類は今とてもきれいな時期ですので、皆さんも散歩をしながら眺められてはいかがですか(^^)/
参考:日本の野鳥(山と渓谷社)