こんにちは、水前寺江津湖公園です。
下江津地区・園路沿いに咲いていたアブラナ科セイヨウアブラナ、別名菜の花です。
この時はクモが花にいましたが、花に来るミツバチ等を狙っていたのかもしれません。
花をのぞきこむだけで、そんな啓蟄の営みが見えるようです。
なたねあぶら、ということからも種子から油が精製されます。
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こちらはアブラナ科カラシナです。
葉をもぎって噛んでみるとほんのりと辛さを感じます。
セイヨウアブラナとカラシナ、ほとんど違いが判らないほど似ていますが、葉の付き方が大きく異なります。セイヨウアブラナは、葉が茎を抱くように伸びるのに対し、カラシナにはそのような特徴がありません。どうぞ上記写真を見比べてみてください。
アブラナで作られた油でカラシナを炒めると、美味しい春の油炒めが出来上がり。
なんとも豊かでなによりです。